ひもとき ― 動きでわかる AI・IT / 第5回

API ― システム同士をつなぐ「窓口」

← 一覧へ
例: 販売管理システムの注文を、在庫管理システムへ毎日転記している
1 画面を目で見る
2 Excelに写す
3 別システムへ手入力
↺ 毎日くり返す 1件 約5分
販売管理システム 注文一覧
注文No品目数量
A-1041部品Y8
A-1042部品X20
A-1043部品Z30
A-1044部品Y15
毎朝この一覧を開いて、上から順に転記していく
見て、写して、打ち直す
転記用Excel 手打ち
注文No品目数量
このファイルは担当者のPCにだけある。手順もその人の頭の中
在庫管理システム 入荷登録
品目数量備考
入荷登録は画面から手入力するしかない
転記ミス
例: 同じ転記を、システム同士が直接やりとりする
1 Aが窓口に依頼
2 Bが決まった形式で応答
3 返事を受けて次の処理へ
1件 0.2秒
システムA・販売管理 注文一覧
注文No品目数量結果
A-1041部品X20
A-1042部品Y8
A-1043部品Z30
A-1044部品X12
注文が入るたび、人を介さずそのまま窓口へ出す
システムC・請求
引当OKを受けて自動で作成
0
やりとりは伝票のかたち。
項目も並びも毎回同じ ― だから機械が読める
窓口API
決まった依頼だけ
受け付ける
システムB・在庫管理 在庫数
品目在庫
部品X35
部品Y12
部品Z48
部品W26
窓口から来た依頼だけを処理する。画面の操作は不要
AIエージェントが道具を使えるのも、この窓口があるから(第1回・うごく)
クリック / ← → キー / 1・2 キーで切り替え