ひもとき ― 動きでわかる AI・IT / 第12回

目視検査の自動化 ― 熟練の目を、疲れない仕組みに

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例: ラインを流れる部品を、検査員がひとつずつ目で見て判定している
1 流れる部品を目で追う
2 勘と経験で判定
3 疲れると精度が落ちる
↺ 1日数千個 1個 1.4秒
検査待ち
時間経過 午前 ― 集中
9:0012:0015:0018:00
熟練の検査員
基準は言葉になっていない ― この人の頭の中にある
OK
 
判定結果
OK
良品として通す
0
NG
はじいて再確認
0
流出
見落として先へ進んだ
0
今日の判定数
検査員1人で
1,840
流出 ― 見落としたNG品が客先で発覚
判定基準はベテランの頭の中 ― この人が休むと、ラインが止まる
例: 同じラインを、カメラとAIが全数判定し、迷った個体だけ人に回す
1 カメラとAIが全数を判定
2 迷う個体だけ人へ
3 人の判定はデータに残る
↺ 終日おなじ精度 1個 0.5秒
検査待ち
時間経過 終日 ― 一定
9:0012:0015:0018:00
AI判定
覚えた「良品の型」と全数を照合する
OK
確信度
 
判定結果
OK
良品として通す
0
NG
はじいて再確認
0
人の判断待ち
確信度が低い個体だけ
0
今日の判定数
人が見たのは 38個
12,400
人の判断待ち
なし
熟練者が判定
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熟練の目が、少しずつ仕組みに移る
導入の第一歩は、判定基準を言葉と画像で揃えること ― ここは人の仕事
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