PMBOK-AI提唱者の想い
株式会社Panda Officeは、2021年の創業から5年間、 「シンプルにする」ことに向き合い続けてきました。 15のプロジェクトを通じて、国内外の企業を支援しています。
創業のきっかけ
代表の千葉は、通信・建設業界の現場から叩き上げ、プロジェクトマネージャーとして働いてきました。 大手企業のプロジェクト管理や社内システムの構築、基幹システム開発、業務改善支援など、 日本を支えるインフラ企業のプロジェクトを推進してきました。 常に顧客の現場に入り込み、技術と業務の両面から成果を出す。 これはPalantir発祥のFDE(Forward Deployed Engineer)と呼ばれる働き方そのものでした。
その中で目の当たりにしてきたのは、疲弊した開発現場でした。 プロジェクトの遅延、人との対立、承認の遅さ。 その皺寄せは常に開発チームに向かい、エンジニアは夜中まで開発を続ける。
「ITは世の中を便利にしているのに、それを作るエンジニアは全然楽になっていない」 この矛盾を変えたいと思い、2021年にPanda Officeを創業しました。
内部から変えようとした5年間
会社の理念に反する現場が多かった
どの会社も素晴らしい理念を掲げています。 しかし現場では、その理念に反することが日常的に行われていました。 非効率なプロセス、変わろうとしない上層部、形骸化した会議。 エンジニアは疲弊し、優秀な人材が次々と離れていく。
「シンプル」を貫き通した
私は「シンプル」を貫き通しました。 無駄な会議を減らし、承認プロセスを簡素化し、本質的な作業に集中する提案を続けました。 一部では成果が出ました。しかし、組織全体を変えるのは想像以上に難しかった。
変わろうとしない組織の壁
「前例がない」「リスクがある」「今のやり方で問題ない」。 変化を恐れる声は、どの組織でも聞かれました。 内部から変えようとしても、限界がある。この5年間で、その現実を突きつけられました。
外部から変える決断
内部から変えようとしても、変わろうとしない組織には限界がある。 5年間の経験を通じて、この現実を受け入れました。
ならば、外部でシンプルな仕組み・プロジェクトを作り、 それを日本に還元すればいい。
日本のしがらみから離れた場所で、本当にシンプルな開発体制を構築する。 成功事例を作り、それを日本に逆輸入する。 2025年8月から、この5年計画で動き始めました。
生成AIがもたらした転機
生成AI技術の急速な進化が、私に新たな使命を与えました。
AIを活用すれば、エンジニアも楽になる時代が来た。
これまで人間が担ってきた定型作業、ドキュメント作成、コードレビュー。 生成AIはこれらを効率化し、エンジニアが本来やるべきクリエイティブな仕事に集中できる環境を作れる。 長年抱えてきた「エンジニアの疲弊」という問題に、ようやく光が見えた。
この技術を正しく活用し、エンジニアの働き方を変える。 それが今の私たちの使命です。
6期目からの新ミッション
2025年8月から、私たちは新しいミッションを掲げます。
「AIの力で日本のエンジニアを支援し、技術大国・日本を世界に羽ばたかせる」
生成AIを活用して日本のエンジニアの生産性を向上させ、過労働から解放する。 そして、日本で培ったノウハウを東南アジアに展開し、アジア全体の技術発展に貢献する。
なぜマレーシアなのか?日本から離れた場所で、しがらみのないシンプルな仕組みを構築する。 そこで成功事例を作り、日本に逆輸入する。これが私たちの戦略です。 FDE(Forward Deployed Engineer)が顧客の現場に入り込むように、 私たちは東南アジアという新しい現場に入り込みます。 英語・中国語が通じ、日系企業も多いマレーシアは、このFDE戦略の最適な拠点です。
私たちが目指す未来
世の中を便利にするITが、それを作る人も幸せにする。
この当たり前を、当たり前にしたい。
エンジニアがクリエイティブな仕事に集中でき、 組織がシンプルに機能し、 結果として世の中がもっと便利になる。 その好循環を作ることが、私たちの目標です。