#14分

続かないのは、意志が弱いからじゃない

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続かないのは、意志が弱いからじゃない

続かないのは、意志が弱いからじゃない

今年こそ、と思ったこと。

早起き。運動。日記。


どれくらい、続いただろう。


三日。

長くて、一週間。

気づけば、元の自分に戻っている。


そして、こう思う。

「やっぱり、自分は意志が弱い」。


その責め方は、たぶん間違っている

続かなかったとき、私たちは自分を責める。

根性がない。だらしない。


でも、少し考えてみたい。


本当に、意志の問題なのだろうか。


意志が強ければ、続くのか。

意志が弱いから、続かないのか。


その前提を、一度うたがってみる。


一歩目だけが、いつも重い

面白いのは、動き出してしまえば、案外続くことだ。


走り始めた日より、走り始める前のほうが、つらい。


ジムに着いてしまえば、運動はできる。

でも、ジムに向かうまでが、動かない。


続かないのではない。

始められないのだ。


一歩目だけが、異様に重い。

そして、その重さを、私たちは「意志の弱さ」と呼んでいる。


意志ではなく、仕組みの話

ここで、視点を変えてみたい。


続く人と、続かない人。

その差は、意志の強さだろうか。


たぶん、違う。


続く人は、続く「仕組み」の中にいる。

続かない人は、毎回、意志で始めようとしている。


意志で始めるのは、重い。

毎朝、ゼロから決意し直すのだから。


でも、仕組みがあれば、決意はいらない。

歯を磨くのに、決意はいらないように。


続けたいなら、意志を鍛えるより先に、

仕組みを、疑ったほうがいい。


このシリーズは、その話をしていく。


ここまでの気づき

  • 続かなかったとき「意志が弱い」と自分を責めがちだが、その前提そのものを一度うたがってみたい
  • 動き出せば案外続く。つらいのは一歩目だけ。「続かない」のではなく「始められない」だけのことが多い
  • 続く人は、続く仕組みの中にいる。毎回ゼロから意志で始めようとするから、重くて折れる

明日へ

そもそも、意志の力とは何だろう。


強い人と弱い人が、いるのだろうか。

それとも、強い日と弱い日が、あるだけなのか。


明日は、意志力そのものの、正体を見てみたい。