#14分

なぜ働いても満たされないのか

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第1回: なぜ働いても満たされないのか

給料は悪くない。

休みも、ある。

人間関係も、まあ普通。

なのに、なぜか満たされない。

あなたもそうだろうか。


日曜の夜。

明日から月曜か、と思う。

憂鬱になる。

別に嫌なことがあるわけじゃない。

でも、行きたくない。


「贅沢な悩み」と言われる

こういう話をすると、こう言われることがある。

「贅沢な悩みだね」

「仕事があるだけマシでしょ」

「給料もらえてるんだから」

確かに、そうかもしれない。

世の中には、もっと大変な人がいる。

仕事がない人、給料が低い人、ブラック企業で働いている人。

それに比べたら、恵まれている。

わかっている。

でも、この空虚感は消えない。


何が足りないのだろう

給料は足りている。

休みも足りている。

人間関係も、悪くない。

じゃあ、何が足りないのだろう。

「やりがい」だろうか。

でも、やりがいって何だろう。

「成長」だろうか。

でも、成長して、それで何が変わるのだろう。

「達成感」だろうか。

でも、達成しても虚しいことがある。

わからない。

何が足りないのか、まだわからない。


頑張っても満たされない

頑張れば満たされると思っていた。

成果を出せば、認められる。

認められれば、満足する。

そう思っていた。

だから頑張った。

残業もした。

成果も出した。

評価もされた。

でも、満たされなかった。

なぜだろう。


「仕事してる感」だけで終わる日

こんな日がある。

朝から晩まで働いた。

メールを返した。

会議に出た。

資料を作った。

報告書を書いた。

忙しかった。

でも、家に帰って思う。

「今日、何したっけ」

思い出せない。

いや、やったことは覚えている。

でも、何のためにやったのかがわからない。

誰の役に立ったのかがわからない。

これを「仕事してる感」と呼ぶことにする。

満足は生まない。むしろ、虚しさが増す。


この空虚感の正体

ここまで考えて、気づいたことがある。

足りないのは、給料でも、休みでも、人間関係でもないのかもしれない。

もっと根本的な何か。

それは、「意味」なのかもしれない。

自分がやっていることの意味。

なぜこの仕事をしているのか。

誰のためにやっているのか。

それがわからない。

わからないまま、毎日働いている。

だから、満たされないのかもしれない。


「意味」を探す旅

これから5日間、この問いを一緒に探っていきたい。

なぜ働いても満たされないのか。

何が足りないのか。

どうすれば満たされるのか。

答えは、まだわからない。

でも、問い続ける価値はあると思う。

この空虚感は、本物だから。

「贅沢な悩み」と片付けていい問題じゃない。

人生の大半を仕事に費やす。

その時間が空虚なら、人生も空虚になってしまう。

だから、向き合ってみる。


ここまでの気づき

  • 条件は揃っている。でも満たされない
  • 「仕事してる感」は、虚しさを増す
  • 足りないのは「意味」かもしれない

明日へ

転職しても満たされない人がいる。

なぜだろう。

明日、その話をしてみたい。