見る

会社の仕事を、AIレーンに分けて動かす。

自社を実験台にして、バックオフィスを丸ごとAIに預ける実験をしています。 人がするのは判断と決済だけ。ここでは、その途中経過を実行記録からそのまま出します。

出典:自社の実行記録(SQLite)から書き出し。2026年10月14日時点 / 記録の期間 2026-09-28 〜 2026-10-14(17日)

やり方

レーンに分けて、小さく動かす。

  1. 1仕事をレーンに分けるメール・会議・お金・社内のまとめ…と、入口と出口の形でまとめて1本のレーンにします。レーンごとに差し替えられるので、1か所直すのに全体を触らずに済みます。
  2. 2レーンを小さなジョブに割る1本のレーンは、時刻を決めて動く小さなジョブの集まりです。いまは25本が24時間動いています。失敗しても、落ちるのはその1本だけです。
  3. 3人が止める場所だけコードで止めるお金の決済と、取り返しのつかない外部への連絡は、プロンプトの注意書きではなく仕組みで止めます。人はそこだけを見ます。

動いている量

17日間の実測

良い数字も悪い数字も、加工せずに出します。
ジョブの起動回数
9,951
25本のジョブが時刻どおりに起き上がった回数。これは処理した件数ではありません。
実際に処理した件数
2,962
メール・議事録・Issueなど、中身のある仕事として処理した項目の合計。
処理が発生した起動
417
残りの9,534回は「見に行ったが、やることが無かった」空振り。 待つ仕事なので空振りは正常で、減らす対象ではありません。
失敗した起動
122
成功 9,674回。ほかに、停止中で動けなかった取りこぼしが155回あります。

「AIが9,951件さばきました」とは書けません。起動回数と処理件数は別物で、 混ぜると実際の10倍以上に見えてしまうからです。両方そのまま出します。

レーン別

どのレーンが、どれだけ動いたか。

レーン起動回数処理件数
露出(専門家として知られる)4,47381
会議(録音から議事録)1,3180
メール(問い合わせ)1,3050
社内(日次・週次のまとめ)1781,476
お金(請求・入金)70

レーンの札を付け始めたのは途中からなので、それ以前の2,670回はこの表に入っていません。 合計が起動回数と合わないのはそのためです。

人の出番

人が判断したのは、この回数だけ。

自動化がうまくいっているほど、この数字は小さくなります。
人が判断した回数
11
承認 6件 / 却下 5件。お金と、取り返しのつかない外部への連絡だけが人に回ります。
AIの誤りを直した回数
—
まだ数えられません。11件が未記録です。判断のときに「AIの誤りだったか」を残す仕組みを入れたのが 最近なので、それ以前の分が埋まっていません。

ここを「誤り0件」と書けば見栄えはしますが、正しくは「まだ測れていない」です。 測れるようにしたところなので、埋まったら数字を出します。

検証中

売り込み方を、AIが自分で試し分けています。

同じ相手に同じ文面を送り続けるのではなく、入り方を変えた案を並走させて、反応で残すものを決めます。
  • 実例で語る

    検証中

  • データで語る

    検証中

  • 共感で語る

    検証中

入れ替えはまだ一度も起きていません。仕組みは動いていますが、 勝ち負けを判定できるだけの反応がまだ集まっていない、というのが今の状態です。

わかっていないこと

いま詰まっているところ。

  1. 1誤りをどう数えるか「AIが間違えた」の線引きが難しい。却下した5件はどれもテストデータの片付けで、AIの誤りではありませんでした。却下=誤り、とは数えられません。
  2. 2空振りをどう見せるか起動の大半は「見に行ったが何も無かった」です。待つ仕事なので正常ですが、起動回数だけを見せると働いているように錯覚させてしまいます。
  3. 3どこまで人を外せるか外部への連絡を、条件つきで人の承認なしに出せるようにする実験を段階的に進めています。いまはまだ全件、人が見ています。

使った量

AIに投げた分量。

AIへの入力
381k
トークン(332回の呼び出し)
AIからの出力
50k
トークン

動いているところを、見に来てください。

この数字が出ている画面を、そのままお見せします。無料・オンライン・30分。