設備保全 ・ 動きの型 ― 波形
振動診断
「異常です」までは分かっても、どこが悪いのかはベテランの振動診断技術者頼み。
- 1. ゆれを記録する
- 2. 回転の何倍かに分ける
- 3. 型と照らす
- 4. 段階を出す
振動の波を、そのままの形で記録します。
そのままの波
波のままでは、耳でも目でも違いが分からない
高さごとに分けた棒
低
中
高
棒に分けたところ
はみ出た所
くらべている
図は自動で進みます。数字はしくみを見せるための例です。
中でやっていること
- 1
ゆれを記録する
振動の波を、そのままの形で記録します。
- 2
回転の何倍かに分ける
波を、軸が1回まわる速さの何倍かごとの棒に分けます。
- 3
型と照らす
どの棒が高いかで、軸のずれ・かたより・軸受の傷など原因の型に当てはめます。
- 4
段階を出す
ゆれの大きさを決められた目安とくらべ、どのくらい進んでいるかを示します。
やること
次数分析+包絡線解析で部位を名指し → 劣化の段階を出す → 交換を段取れる。
入れるもの
振動加速度の波形(1列CSV)+ 軸回転数 +(あれば)軸受の諸元
出てくるもの
原因の候補(確度つき)+ ISO ゾーン + 軸受劣化の段階
わかること
総合値が正常でも第2段階なら発注する。段階に応じて交換の段取りを前倒しする。
やり方の選択肢
ローカル(次数/包絡+ISO 20816・正常登録も学習も不要・0円)
使っているAIの階層
② 従来型ML・画像処理
振動診断(次数分析+包絡線解析+ISO 20816 ゾーン)。**古典信号処理・AIではない**
向いている人
設備保全・生産技術